衝撃的なタイトルを見つけました。
週刊現代 2020.11/14 21号です。
『パンであなたは脳梗塞になる』
気になったので、楽天マガジンで読んでみました。
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筆者は、楽天ポイントで支払っています。
副腎がどんどん弱っていく
昨今、高級食パンがブームになっているが、「実は、あのパンのふっくらとした食感を生み出している物質が、身体のさまざまな不調を引き起こしているのです。」
と、お茶の水健康長寿クリニック院長が語っています。
並んでまで買うあの高級食パン?1度買ってみたかったのに・・・
ふっくら美味しくさせている物質?
・日中でも頭が重く、寝ても疲れがとれない、気力や体力が出ない、集中できずボーッとすることが増えたなど、体調不良を抱える現代人が増えている。
このような原因不明の不調には、『副腎』に異常が起こっていることが、最近の研究でわかってきたそうです。
そして、この副腎に悪影響をを及ぼす食べ物こそが、
パンらしいのです。
パンを食べることによって体内には炎症が起きる。そして、その炎症を抑えるために、副腎が働きすぎて、弱ってしまう。
その結果、倦怠感・不眠・うつ病・肥満・メタボ・むくみ・アレルギー・花粉症・糖尿病・動脈硬化・脳梗塞を引き起こす。
なんて、恐ろしいのでしょう・・・
生活習慣病まっしぐらじゃないですか・・・
結局、パンの何がいけないの?
原因は、小麦に含まれている
『グルテン』というタンパク質です。
白澤氏が解説するには
「小麦に含まれているグルテンは、接着剤(グルー)のようなもの。このグルーを人間の身体では分解できず炎症を起こしてしまう。」
この炎症を抑えようと、副腎がふる回転し、高血糖になり、糖尿病が進行する。
最悪の場合、脳梗塞へ進んでしまうらしいのです。
パンや小麦食品を食たべるのをやめたことによって、驚くほど体調が改善した人がいる。
血圧や血糖値が良くなった人もいるらしい。
グルテンが腸にへばりついて、アトピー性皮膚炎・肌荒れ・ニキビ・便秘・下痢になることも。
特に日本人のほとんどの人は、グルテンを分解出来ない体質のようです。
パンは中毒性がある
パンには、強い依存性があり、満腹でまた食べたくなる中毒性がある。
その結果、肥満・メタボ・生活習慣病になる。
グルテンによって、脳に老廃物(アミロイドβ)がたまり、アルツハイマー型認知症を発生するリスクが上昇する。
~週刊現代 2020.11・14 21号~ 参考資料・抜粋
グルテンの量は、薄力粉よりも強力粉の方が多い。
パン作りをしたことがある方なら想像できると思いますが、あの強い粘りがグルテンの量なのですね。
まとめ
気になる症状がある方や、よくグルテン食品を食べている方は、ためしに3週間 パンを食べるのをやめて様子をみてみるのもいいかもしれないですね。
白米を食べたり、和食中心の食生活にすることでグルテンの摂取量は減るので、一度試してみてはいかがでしょうか。
筆者は、毎朝手作りパンを食べていました。身体に良かれと、わざわざ高い国産の強力粉を使って作っていましたが、ある意味無駄でした。
無知とはなんて恐ろしいのかと思い知らされました。しばらくは、白米を食べて、なるべくグルテン食品を食べるのを減らすようにしています。完全に0にするのは難しいので、なるべく。
米粉パンや、白米中心の食事にしています。どんな変化があるのか楽しみです。
グルテンについて
グルテンとは、小麦や大麦、ライ麦といった穀物から生成されるたんぱく質のこと。「グルテニン」と「グリアジン」というたんぱく質が小麦粉などに含まれていますが、水を加えてこねることで「グルテニン」と「グリアジン」が絡み合ってグルテンとなり、粘り気や弾力性が増します。パンやパスタのもちもちとした食感はグルテンによるもので、ピザやお好み焼き、天ぷら、お菓子、カレールーといった小麦粉や小麦粉を使用した加工品に含まれるため、米を主食としている日本人であっても比較的口にする機会が多い成分です。
グルテンが及ぼす影響
日頃、摂取する機会が多いグルテンですが、体質によっては体の中で消化不良や便秘、下痢、アレルギー反応を引き起こす可能性があるともいわれています。そもそもグルテンは人の消化酵素で完全に分解されにくく、分解途中の物質が炎症を引き起こして消化吸収機能の障害をもたらす可能性があります。一般的に「グルテン過敏症」や「グルテン不耐症」と呼ばれている「グルテン関連疾患」には、ある特定の遺伝子型(HLA-DQ2とHLA-DQ8)を持つ遺伝性の自己免疫疾患や、原因が未だ明らかでない症状が含まれます。腹痛、便秘、下痢などの消化器症状、消化吸収の低下による栄養失調、思考力減退や疲労感などさまざまな症状をもたらします。片頭痛や月経前症候群、自己免疫疾患につながる可能性もあります。
グルテンフリーによって得られる効果
グルテンフリーという概念は、世界的なテニスプレーヤーであるノバク・ジョコビッチ選手が、「グルテンフリーの食事にしたことで体の調子が良くなった」などとコメントしたことから広まりました。ジョコビッチ選手はグルテンに対して過剰な免疫反応を起こしてしまう体質だったのですが、同じようにグルテンが体質に合わず、摂取を抑えることで健康回復につながる人もいるのではないか、と注目されるようになったのです。
グルテン過敏症の人がグルテンフリーの食事にすると、便秘や下痢の解消、腸内環境の改善などの効果があるといわれます。腸内環境が整えば、肌荒れやニキビなどの肌トラブルが改善する可能性も期待できます。また、グルテンの影響で倦怠感・疲労感などがある場合も、グルテンフリーで改善される可能性があります。もちろん、体質などの個人差もありますので、一概にグルテンフリーで改善するとは言えませんが、自身の食生活を見直してみてもいいかもしれません。
グルテンフリーはどのように実践すれば良い?
現代の食生活では、グルテンが含まれる食材の普及率が高いため、それらを避けて食事をすることは簡単ではありません。では、グルテンフリーを意識する際にはどんなものを摂取すれば良いのでしょうか。
置き換え可能な食材や、グルテンを含まない食材を紹介します。主食は「お米」に置き換える
グルテンが含まれる物は主食が多いというイメージですが、古来からの日本の主食であるお米にはグルテンは含まれていないため、お米を主食とした生活にするとチャレンジしやすいでしょう。
グルテンフリーを意識するあまり、主食を食べないという選択をしてしまうのは危険です。栄養が偏ってしまったり、空腹によるストレスを抱えてしまったりしては、本来の目的である健康へは近づけません。食べないのではなく、置き換えるということを念頭に置いて、グルテンフリーを行いましょう。身近なお米であれば、置き換えるのも比較的簡単なのではないでしょうか。小麦粉は「米粉」で代用する
近年では米粉を使用した製品も多く、グルテンフリーでさまざまな料理を楽しめるようになっています。パンやお菓子づくりにも欠かせない小麦粉ですが、米粉を代用することによりもちもちとした食感が楽しめると人気を集めています。そのほか、揚げ物の衣がサクサクとした食感になるなど、料理にも代用することができます。
グルテンを含まない食材
卵や肉、野菜や果物などにはグルテンが含まれていません。また、トウモロコシやそば、豆類などの穀物の中でも、グルテンを含まないものはいくつかあります。「オメガ3脂肪酸」などの良質な油を摂取できることから、おやつに人気のナッツ類もグルテンフリーの食材です。スイーツで人気のタピオカやスーパーフードのキヌアなども、もちもちとして腹持ちが良い食材ですが、グルテンは含まれていません。
グルテンフリーを試してみよう
インターネット上には玉石混交のグルテン関連情報が氾濫しており、まだまだ研究が進められている段階のグルテン、グルテンフリーですが、体質によってはグルテンの摂取を控えることで体に良い影響をもたらす可能性があるといえるでしょう。
米食をはじめとした和食中心の食生活にすることでグルテンの摂取量を減らすことは容易になるので、気になる方は、一度試してみてはいかがでしょうか。マイナビ引用
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